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2023.10.05

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日本初！静岡県裾野市で窓口の事前予約サービス『FrontDesk』の本格導入を10月より開始

自治体

FrontDesk

USEN-NEXT HOLDINGS（本社：東京都品川区、代表取締役社長CEO：宇野康秀）のグループ会社である株式会社TACT（本店：東京都品川区、代表取締役社長：溝辺和広、以下、当社）は、自治体窓口業務DX化を手がけるデンマーク企業の販売代理店として、静岡県裾野市（市長：村田悠、以下、裾野市）へ、窓口予約・管理に関するクラウドサービス『FrontDesk』を2023年10月より本格導入することをお知らせします。

裾野市では、2023年1月より市民課窓口「予約・受付発券システム」の実証実験を行ってきましたが、本格導入は日本初の取り組みとなります。

裾野市ロゴ

【概要】

　来庁者は、市民課窓口（住民票、転入・転出届、パスポート、印鑑、マイナンバーカード登録など）を利用する際、事前にウェブサイトから来庁時間をオンライン予約し、当日は待たずに手続きができます。また、予約をせずに来庁した場合も、庁内に設置している端末から予約をすることが可能です。

『FrontDesk』ご利用イメージ

【導入背景・期待する効果】　

実証実験において、窓口で呼ばれるまでの時間※が60分から15分に短縮され、手続き完了までの時間※が85分から40分に短縮された結果を踏まえ、『FrontDesk』の本格導入が決定されました。

※2022年と2023年のゴールデンウィーク繁忙期に来庁した約８割の最大待ち時間から算出。

『FrontDesk』を導入することで、各施設・窓口に合わせた予約スケジュール設定や必要書類の事前確認ページ作成といった窓口業務のDX化により、待ち時間を短縮するなど、市民の方へより充実したサービスの提供を目指します。

また、本サービスは設定を簡単にカスタマイズできるため、様々な状況に合わせて職員の方にご利用いただけます。

【『FrontDesk』について】

『FrontDesk』は、国連電子政府ランキングで第1位※を獲得したDX先進国“デンマーク”の企業、フロントデスク社が提供する「待たない」窓口を実現するクラウドサービスです。来庁者が事前にウェブサイトから窓口受付のオンライン予約を行い、予約時間に合わせて来庁をすることで、待たずに窓口対応が受けられる仕組みを提供します。

当社は、『FrontDesk』の日本販売代理店として、国内の自治体へ導入支援・運用サポートを行っています。混雑状況が可視化できるため、窓口の混雑を回避することが可能です。混雑改善により、職員の業務効率化と負担軽減に寄与します。

※United Nations 「E-Government Survey 2022」（P8）より
https://desapublications.un.org/sites/default/files/publications/2022-09/Web%20version%20E-Government%202022.pdf

『FrontDesk』導入による混雑回避のイメージ