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2020.02.04
ブログ
こんにちは、事業戦略担当の長谷川です。
当社は2019年12月10日に商号変更(社名変更)を行い、株式会社TACTとなりました。社名変更、端的に言って
これから社名変更する方、社名変更を考えている方、社名変更が決まったからやっておいてと言われた不幸な境遇の方(←主にこの方)に向けてこのブログを捧げます。
まずはこれ。御社にアイデアマンが居たら、今日の星座占いで1番が取れるぐらいラッキー。居なかったら地獄。
「なんで社名変えるの?」「なんでこの社名にしたの?」社内はもちろん、取引先や関係者の方へ話すときにも当然言われるので、まあ大変。しかも社名って『印象』なので、せっかく考えた社名を持って行っても、「なんか美味しくない」みたいなせっかく作った手料理を軽めに全否定されたり。
色々あって、当社の新社名は「TACT」に決まりました。表記はTACT?TAKT?タクト?英語表記はCO?INC?ロゴどうする?
このあたりで「なんでもいいじゃーん!」的な考えがよぎります。(いい加減ダメ、絶対)
ではここからは細かなやるべきことです。以下が当社のやったこと一覧です。ぜひご参考に。
しんどい…これ大企業だったら本当に大変。
誰が何をやるかを切り分け、依頼をかけていきます。依頼された側に拒否権はありません。拒否しようものなら、社名変更の日を持って「買ったばかりのシャツについてるシールやタグをつけっぱなしにしてしまう呪い」にかけるつもりでした。(かけない)
我々の最大の失敗はともかく時間がまず足らなかったこと。To Doをこなすのに与えられた時間は1か月半。
一番最初に私が思い浮かんだ「名刺どうしよう?」ですが、ロゴを変え、カラーを変え、デザインを変え…数案出し、またフィードバックを受けて再度数案出し、絞り…繰り返して決めていきます。そんなこんなしている中、名刺印刷業者さんは「〇日までに最終入稿!」と、もうカオスな感じになってきます。(これにメインで関わってくれたデザインチームには足向けて寝られないです)
これに限らず色々あるので「●月●日に間に合わなくても良い!」と潔くあきらめることも必要です。正直、当社To Doでも、社名変更日に間に合ったものの方が少ないです(これ本当)
ここで私(と周りのメンバー)に降りかかったバタバタをご紹介します。
■名刺の値段が上がっちゃって再見積もりしてたらますます時間がなくなった件
旧デザインに比べ使う色の量が増えたためロット単価が上がりました。見積もりのし直しなどで時間を取られ、最終の色校正の際は、社員のメールアドレスや部署などの時間制限付きの間違え探し。(結果2名間違ってた、無理)
ギリギリまで校正確認を行ったせいで、印刷会社さんからの発送が前日の夕方。バイク便に乗って名刺たちがやってきました。その時、すでに前日の18時…。印刷会社さん、本当にありがとうございました。
■プレスリリースしたけど、LP作ってない件
プレスリリースを変更日より前に出したのですが、文中に記載する新URLに暫定的なページ(LP)が必要では?ということになり、急遽作成協力してくれたWEBデザイン担当者さん達、本当ゴメンナサイ。
■挨拶状 作って封して送ってない件
整理されていない大量の名刺に「挨拶状を送りたい」と言われたのが変更の1週間前。ひたすら名刺管理アプリを利用し、名刺の撮影⇒微修正⇒出力を繰り返し、挨拶状送付リストを作成。宛名印刷が終わったら、印刷会社さんに刷って貰った挨拶状を折っては詰めて糊付けして…を繰り返す作業を数人がかりで対応しました。さながら工場です。
■Facebookページの名前変更が非常に面倒くさい件
Facebookページの名前って急に変えられません。Facebookで自動的にハネられます。どういうこっちゃ。
詳しく解説してくれてるブログを参照しました。先人の教えは大事。Facebookページ名の変更リクエストを承認されるまで苦労した話
■Wikipediaの名前変更も非常に面倒くさい件
Wikipedia記事名も急に変えられません。変更できないというか、別の記事を作って移管するみたいな作業が必要です。Wikipedia警察みたいなのも出てくるし、そもそも公式がわかりづらい。Wikipediaページの改名
トラブルを乗り越えながらとうとう社名変更のその日を迎え、無事社名変更となりました。このブログを書いているのは社名変更から2か月なのですが、やっと最近もろもろ終わったなあ…と。(実はまだやらなければいけないことはあるので頑張ります) ここまでお読みいただきありがとうございました。U-NEXTマーケティングから社名を新たにTACTとなっと当社を今後ともよろしくお願いいたします!
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