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2018.12.03
ブログ
RPAコンサルティング
AIソリューション事業部の鈴木です。労働人口減少や働き方改革などからRPA導入へ社会的な関心が高まっています。先日パーソルテクノロージースタッフがRPA導入進捗に関する調査結果を発表しました。トライアル・導入を行っていた企業が、運用フェーズに移行していく中でどのような課題を抱えているのかご紹介したいと思います。
参考:定型業務自動化で作業時間を9割カットした事例も。いま注目のRPAとは?
“ 調査結果(概要)
引用元:パーソルテクノロジースタッフ×豆蔵RPAの導入進捗に関する調査結果を発表
調査結果によると、検討~導入中の企業は6割を超えており、すでにRPAを導入中の企業が35.9%と、検討中の27.1%を上回っています。驚きです。それだけ社会的な関心・ニーズが高いということがデータからも読み取れます。
一方で、急速に注目が集まっていることや比較的新しい技術であるためか、知識やそれを活かす人材不足に課題を感じている企業が8割を超えています。あわせて「社員がRPAを使いこなしたい」と考えている企業も9割弱おり、運用を見据えたタイミングで新たな課題が浮き彫りになったというところでしょうか。
これは企業が無料ライセンス期間を経て自社でやろうとしてみたけどうまくいかなかった、ライセンスを購入したものの思ったより内製化が進まずプロジェクトが頓挫してしまっているなどのケースが考えられます。
こうなると自力でプロジェクトを進めるのは非常に労力がかかります。現実的な解決策としては、研修やセミナー等を活用しつつ、ノウハウを持った企業に開発支援してもらいながら知識やスキルを有した人材を育てていく方法が一番かと思います。
RPAに限らず実際に試してみたら意外と簡単だった、逆に思っていたよりもはるかに難易度が高かったっていう経験ありますよね。まずは触れてみる、自分でやってみる、というチャレンジは重要です。もしチャレンジした結果、思うような結果が出せなかったなら、すでにノウハウを持った企業に支援してもらうという選択肢も考えてみてはいかがでしょうか。
「RPAを導入したいが構築できる人がいない」「オペレーションが変更されたが改修できない」等のお悩みをお持ちの方、弊社でも導入サポートを行っているのでお問い合わせください